いよいよ10月からはじまりました Atlas Montessori English(通称「アトラス」)。

アトラスは、講師のYaccoを中心に、英語教室の経営者であるKana、モンテッソーリ教師のHidecoとEriという4人が、3年間に渡って試行錯誤を繰り返し形にしたプログラムです。

このブログでは、アトラスの学習内容やそのねらい、背景などをもう少し詳しくお話し出来ればと思います♪

この投稿は「アトラスで学ぶ英語のルールとその方法について」です。

アトラスのレッスンは「フォニックス」と「グラマー」を基軸としています。英語圏におけるモンテッソーリの言語教育のうち「フォニックス(文字と音のルール)」と「グラマー(単語と文のルール)」に焦点をあて、英語の骨組みとなる内容を2年間で学んでいきます。

一般的にフォニックス(音声など)やグラマー(文法)は「暗記が多くてつらい」「複雑で難しい」と感じることの多い分野ではないでしょうか。

また「フォニックス」や「グラマー」と言っても範囲はとても広いです。教材やサービスもたくさん存在する中で「どれを選んで良いかわからない」「やってみたけど身に付いた感じがしない」「教材をどのように使えば良いかわからない」というお悩みをかかえている方も多いのではないでしょうか。

ご安心下さい。アトラスのレッスンは、経験と実績のある教具を導入し、その使い方を見ながら真似をすることで学習が進む形になっています。従って、使い方を知らないと取り組むことの出来ないレッスンではありません。またスモールステップの活動を順序通りに進めていくことで、徐々に積み上げていく確実な学習が可能となります。

そしてもう一つ、モンテッソーリ教育をご存知の方の中には「オンライン式のモンテッソーリ教育は果たして可能か」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

これは今現在でも世界中のモンテッソーリ教育関係者によって議論されています。「子どもたちの観察や、五感を使いながらの学習を不可欠とするモンテッソーリ教育は対面式でなければ機能しない」というご意見もあれば、「リアルな社会学習を重んじたマリア・モンテッソー博士がもしネット時代を生きていたら、きっと時代を反映した形の教育を探求したはず」と言及する方もいらっしゃいます。

アトラスでは後者に着目し、その挑戦に挑んでいます。まだまだモンテッソーリ教育に触れる機会に限りがある現況において、より多くの子どもたちにモンテッソーリ教育の素晴らしさを体験してもらいたいという思いでレッスンをお届けしています。

しかしながらアトラスのレッスンはオンライン学習が中心である以上、保護者の皆様のご協力無くして進めることはできません。ご負担を最小限に抑える工夫と努力はして参りますが、ぜひアトラスのレッスンで行う学習内容や背景をより深く知っていただき、子どもたちの学習を一緒にサポートしていただければと願っています。

なお近年は、第二外国語習得や早期英語教育に関する研究内容や情報が入手可能になってきています。ですが、実情として確固たるメソッドが確立されているものではなく、今現在でも様々な方面から論議が繰り広げられています。

このような状況の中、アトラスでも英語圏のモンテッソーリ言語教育や世界のバイリンガル・マルチリンガル教育に関する動向を注視し、極力最新の情報を取り入れながらチーム一丸となってカリキュラムを検討し、作成しています。そこで第一回目のブログの締めくくりとして、参考としている主な関連機関や情報を列記いたしますので、ご参考いただけたらと思います。

【参考情報】

“Let’s help our children explore English and explore the world!!”

小学生の英語学習とAtlas

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